2010年7月18日(日)大阪府池田市総合スポーツセンターにて

サバキチャレンジ関西大会が開催され、278名の選手が参加し

技を競いました。

 

関西大会は武道の大会として、素晴らしい大会であり、

選手はもちろんの事、スタッフ、応援者のマナー

全てにおいてレベルの高い大会です。

 

今回は、選手や空手修行について、感じたことをレポートします。

 

今大会は、ベテランの選手から新人の選手まで、

非常に高いレベルの試合が展開されていました。

結果を残した選手は、全員が「そうではないのかもしれませんが、

覚悟と努力の成果だった」と心に響きました。

 

何事も「やる人」というのは、言い訳をしません。

稽古ではやらない理由は簡単につけられます。

怪我、多忙、など理由は様々です。

しかし「やる人」「事を成し遂げる人」

というのは、目標に対して「絶対に人のせいや、何かのせいにしてはいけない」と思います。

少しでもできる事はあるはずで、やらなければ衰えるのです。

手がだめなら足、足が駄目なら腹、それもだめなら立つ、見る、

体が悪ければ生活を改善する、欲を断つ、律する、

今を変えないと明日はない、やれることはいくらでもある。

 

今大会の入賞者も、きっとその人にしか知り得ない!苦労や努力があっての

入賞だったはずです。

 

そして、その苦労と努力をした人にだけ、

今の自分では、想像もできないような素晴らしい時がくるのです。

やらない理由をつけているのは、自分を甘やかしているだけ、

修行には昼も夜もない。

 

広島支部の皆にも、素晴らしい日が訪れる事を信じています。

 

関西本部長 麻山先生、また大阪支部の先生方、道場生の皆さま、

今年も素晴らしい大会をありがとうございました。

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広島支部 参加選手

  • 金子弘毅 (Aクラス第3位)
  • 神原貴志 (A2クラス第3位)
  • 森泰之  (A2クラス第3位)
  • 小川春菜 
  • 米田健太郎
  • 久保瑠輝
  • 森優士   (サバキスピリット賞)
  • 岡藤ひなた
  • 宗定由悟
  • 横田雅人
  • 小川真樹
  • 森匠未
  • 宗定郁弥
  • 横田瑞生

応援 近藤憲治 初段 

6月26日 サバキチャレンジ愛媛県大会が開催され、

広島支部からは

・高野晃成(相田)

  • 森岡勇斗(相田)
  • 西川大稀(東野)
  • 山崎優稀(東野)
  • 小泉優也(東野)
  • 小泉惣大(東野)
  • 藤村悠矢(五日市)

が出場しました。

入賞はなりませんでしたが、しっかり空手ができ、勝負できたので、得る事も多かったことと思います。

目標をしっかりもって、稽古に取り組んでください。

時にはくじけそうになる時もあるとは思いますが、諦めずちょっとでも前進し続ければ、

必ず素晴らしい日が訪れるはずです。

011.JPG日野先生、愛媛支部の先生方、大会開催おめでとうございます。

今後もよろしくお願い申し上げます。

押忍

初めてサバキチャレンジ世界大会に出場したのが

2001年、19歳のときだった。

サバキチャレンジは毎年アメリカ合衆国コロラド州のデンバーで開催されている。

初めての海外でもあった。

この時はとにかくサバキチャレンジに出場できる喜びと、アメリカの大地の壮大さに

圧倒されっぱなしだった。

 

     ロッキー山脈「red rocks]

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サバキチャレンジに向けての稽古はとても厳しかった。

厳しい練習に正直めげてしまった時期もあったが、

なんとか仲間や先生、家族のサポートのもとで大会の日を迎える事が出来た。

 

デンバーへは大会までずっと練習にパートナーとして付き合ってくれていた

三村が同行してくれた。

二人で渡航費を稼ぐために日雇いのアルバイトもした。

(近所の人や親せきの援助もあり、なんとかなりました。その節は皆様ありがとうございました。)

 

期待で胸を膨らませ、14時間のフライトはあっという間だった。

サンフランシスコからデンバーまでの乗り継ぎ便は

国際線の大きな飛行機と違い小さな機で、また気流の乱れもあり

不覚にも酔ってしまった。

気持ちが悪くてふらふら降り口に向かっていると、視線の先には二宮館長の姿があった。

二宮館長がわざわざ二人のために自らの手で運転し迎えに来て下さったのである。

 

一気に酔いはさめ、浮かれた気分は吹っ飛んでしまった。

それからのことは緊張してしまってあまり覚えていないが、お土産を渡すタイミングを間違えてしまい

慌てた記憶だけがのこっている。

 

デンバーは標高がとても高い位置にあり、平地でも富士山の6合目程の高さ

があると聞いていた。

空気に慣れるために、試合の10日前にデンバー入りをし、

毎日しっかり走りこみをした。

普通に生活をするにはわからないが、少し走るとその空気の薄さを実感する。

走り終わると筋肉痛と吐き気と眠気が襲ってきた。

しかし3日も走りこみを続けているとそれにも多少なれ、気持ちにも余裕が出てきた。

 

私たちはデンバー市内のホテルに泊まり、稽古したいときには自由に道場へも

行かせて頂いていた。

 

午前中に走りこみをし、昼はホテルの前にある「アップルビーズ」というレストランの

T-ボーンステーキを食べ、夕方まで近所をうろうろ探索し、

夕方また三村と二人で練習する。という日が

5日ほど続いた。

その間、当時内弟子であった滋賀の矢頭支部長、福岡の本田指導員には大変お世話になりました。

 

IMG_0004.jpg      レストラン「apple bees] 

 

しかし5日を過ぎたあたりから雰囲気が少しずつ変わり、

ファイター達の姿をホテルで見かけたり、

本部道場でのイベントや、大会準備など慌ただしくなってきた。

 

麻山先生もデンバーに到着され、いよいよ世界大会だなと

気持ちもひきしまってきたのである。

 

しかしこの時はまだ空手道のスタート地点にも

立てていなかった事に、後日の大会を通して気付かされた。