平成20年10月26日大阪府立体育館にて開催されました
二宮 館長、大会実行委員長である 麻山慎悟 関西本部長、また今大会に関わった全ての方に感謝いたします。
そしてお疲れ様でした。
大会の前日は大阪支部の道場生の手によって会場の準備をします。
忙しい中、沢山の道場生の方が来てくれていました。
その中には大会当日は仕事等でこられないが、準備だけ来る方もおられました。
そのおかげで選手はおもいきり試合をすることが出来ました。
男子軽量級で4度目の優勝を果たした 三村智樹 2段
彼の実力は誰もが認めるもので
「優勝して当たり前」
という感じです。
しかし優勝が決まったときにみた彼の涙が苦労の全てをかたっていました。
勝ち続けている彼だからこそ、一勝する事の大変さを知っているのでしょう。
そして彼の姿勢は人に感動を与えました。
中にはものの見方や人生が一瞬にして変わった人もいるかもしれません。
空手は負けないように作られた護身術です
「負け=死」を意味します。
その事を選手は思って稽古に励み、挑んでいかなくてはいけないと思っています。
しかし、試合とはあくまで試し合いであり、一人のチャンピオン以外は皆
一度ずつ負けてしまいます。
ではその敗者は死んでしまって全部無駄に終わったのかというとそうではないと
思います。
「負けてどうするか」という事で本当の結果と真価が問われるのではないでしょうか。
負けて悔しがるのは当たり前で簡単です。
諦めて自分に限界を作って止めてしまう、そして思い出にするのも簡単です。
私が今大会で最も感動したのが、負けても無駄なことは一切口にせず
ただ黙って稽古を続ける選手のその姿勢と結果にです。
そして決して表にたって目立つ事はないですが
選手と同じく緊張感と責任感ともって支えてくれているスタッフの皆さんの姿勢に感動しました。
何のために空手をやっているのか
私の恩師である 麻山 先生 の言葉をお借りしていうと
「生活を極める」ところにあると思います。
強さを見せてチャンピオンになる事が全てではなくて、
自分の弱さを知り、その退けてしまう体と心を
「生きるか死ぬか」で生まれた空手に学ぶ。
空手をやるという事は日常が修行にならないと全く意味が無いと思います。
感動的で学ぶ事の多い、素晴らしい大会でした。
押忍
コメントする